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FCWC準決勝 ガンバ大阪vsマンチェスター・ユナイテッド 

ガンバVSマンU横浜国際総合競技場(観客数:67,618人)
ガンバ大阪 3-5 マンチェスター・ユナイテッド
73分 山崎    28分 ヴィデッチ
83分 遠藤    44分 C.ロナウド
89分 橋本    74分 ルーニー
           78分 フレッチャー
           79分 ルーニー


サッカーに興味がない人でも知っているマンチェスター・ユナイテッド。
年間予算はガンバの約10倍。
各国の代表を並べ、まるでサッカーゲームを
やっているかのような感覚すら覚える。
そんなチームと公式戦で日本のクラブチームが
対戦できるのは唯一FCWCしかない。
FIFAアンセムと同時に入場してくる選手を見て
気持ちが入らないわけがない、入らないやつは今すぐサポを辞めた方が良い。


布陣は二川、佐々木が負傷で抜けたため4-4-2のボックス型。
2トップは播戸、山崎で、ルーカスはここ最近の1トップから
1列下げ橋本と共に2列目。
橋本の代わりに中盤の底には明神と遠藤が入り
プレッシャーの少ないところで遠藤にできる限り
ボールを触らせようという意図が見えました。

まずドリームチームとも言えるマンUは
パス、思考、走力すべてのスピード、精度が別次元。
止める、蹴るの基本技術はもちろん
トップスピードでも精度が落ちない技術とフィジカル。
何度、ラインを割ったと思ったボールを展開されたことか。
守備に関しても全体としての(サボらないことも含めて)戻りの速さ
一対一での強さに一歩の長さと速さすべてが別次元。
どれを取っても個々の力は絶対的な差がありました。

前半はプレスも緩く中盤でボールを持たせて貰えるものの
バイタルエリアに入ると同時に瞬時に付かれるし
中央に作られた壁を抜けることはできなかったです。
正直かなり余裕を持って守られている感じがしました。
実際、バイタルエリアでファールになりそうな
コンタクトはなかったですし、CKすら取らせてもらえてないですから。

唯一の決定機としては遠藤から播戸へのスルーパスで
ファンデルサールと一対一を作るも、きっちり対応されました。
どちらかというと股の間に打たされた感じになってしまいました。

その後、CKから2失点。(CKまでのプロセスでかなり崩されている)
1失点目は山口が競い合ってその上から決められているので
もうどうしようもないです。
2失点目も意図的(サインプレー)かどうかはわからないですが
ヴィデッチと明神のマークを外したロナウドがポジションチェンジをし
ヴィデッチが明神をスクリーンアウトするような形になっていました。
2失点目はロスタイムの残りが20秒くらいのところだったので
もったいなかったですね。

後半、選手の交代はなく、2点差を追いつくべくガンバも気合いを入れ直します。

得点のチャンスとしてはペナルティエリア近くで山崎が倒され
FKを得ますが、遠藤があそこに蹴って入らなければどうしようもないです。
スピード、コースともに完璧だと思ったのですが・・・
「身体の大きさ+超絶反応」という究極を見ました。
日本で見ている普通のGKからさらに手が20cmくらい伸びてくる感覚。

その後、ちょっとペースを落とし始めたマンUに対して
ハーフカウンター気味に橋本のダイレクトパスを山崎叩き込み
CWCの準決勝では欧州王者に初めて得点します。
本来ならば1点差となったここで一気にイケイケムードになるのですが
ドイツW杯のブラジル戦じゃないですけど、1点を入れてマンUのギアが一気に上がる。
山崎のゴールで歌っているうちにあっさりルーニーに決められ再度2点差。
「さてスクリーンで山崎のリプレイを…あれ?何故かルーニーが決めとる」
という感じでした。
試合前に「中澤がワンタッチでルーニーにかわされるのが目に浮かぶ」
なんて言ってたシーンがそのまま。
ルーニーは強いし、早いし、位置取りも良いし、足元も上手い。。。
ルーニーの2点目のラインとの駆け引きなんかは素晴らしかったです。
結局、4分で合計3失点。まさに殴ったら3倍返しで殴り返された形。
1-5となった時点で勝負としては終わったと言えます。

しかし、最後まで立ち向かうという意思で前へ進み続けた結果
播戸のクロスがネビルのハンドを誘いPK。
もちろんキッカーは遠藤。
私はファンデルサールは遠藤のPKをインプット済みだったと思います。
んで、遠藤のコロコロPKは
 ・GKが先に動いたら反対に蹴る
 ・GKが蹴るまで動かなかったら届かないコースに蹴る
というロジックから成り立っていますが
前者は問題ないとして、後者の場合
フィジカル、反応速度のどれもが超一流のGKなら
止めてしまうのではないのか?という疑問がありましたが
ファンデルサールですら取れないということが証明されました。

ロスタイムの最後には山口のインターセプトからルーカス→橋本とつないで
思いっきり蹴り込んだシュートがゴールネットを揺らし3-5。
この大舞台で決めた橋本の今季初ゴールは
橋本が大好きだった亡き彼の元へ届いたことでしょう。

結果としては3-5というガンバらしい撃ち合いの馬鹿試合。
内容はともかくスタッツとしてはポゼッション51%に
シュート数はマンUよりも5本多い23本と数字上は善戦。
播戸が抜けた一対一のシーンや前半のハンド臭いシーン、
前半ロスタイムの2失点目と1-2と迫った直後の失点。
タラレバが無いことは無いですが、今出来ることはやりきったと思います。
90分集中して、どの選手も自分の持っているものは
出し切ったんじゃないでしょうか?

しかし、実際は世界との圧倒的な差を体感し、勝負としても完敗。
監督や選手はプロとしてこの結果を喜べないでしょう。
だけど、プロリーグとして16年
ガンバがリーグ初制覇してからはまだたったの3年。
100年を超える歴史を持つ欧州と比べてガンバの歴史はまだ始まったばかり。

マンU相手でも臆することなくブレずに貫き通した
「自分たちのスタイルを貫く」という哲学の通り
華麗なパスサッカー、最後まで攻撃を貫く姿勢、失点、コロコロPK…
そこには今のガンバのすべてがありました。
こういう喜びがあるから苦痛も受け入れられる。
まさにサポ冥利に尽きるとはこのことだと思います。
生きているうちに「この試合が世界への第一歩だったね」
と、言える日が来ますようにと心から願った夜でした。


…でも、やっぱり悔しいなあ。

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